2019年12月18日水曜日

独立行政法人の学校

 平成25年現在、当時存在した98の独立行政法人のうち、9の独立行政法人で125校の学校等を設置していた(会計検査院調べ)。うち、独立行政法人国立高等専門学校機構が最多の51校を擁し、次いで独立行政法人国立病院機構が40校を設置している。125校の総定員数は65,139名で、これに対して69,965名が在学していた。定員充足率は107.4%で、国立大学の111.1%と大差はない。このほか、独立行政法人が行う学校教育としては、大学院と連携した学生の受入を行う例なども見られている。
 
(参考)
学校等を設置している独立行政法人一覧(平成25年度現在)
独立行政法人の名称/主な学校等
独立行政法人日本学生支援機構/東京日本語教育センターほか
独立行政法人国立高等専門学校機構/各高等専門学校
独立行政法人高齢・障害・求職者雇用支援機構/職業能力開発総合大学校
独立行政法人職業能力開発総合大学校/釧路労災看護専門学校ほか
独立行政法人国立病院機構/北海道医療センター附属札幌看護学校ほか
独立行政法人国立国際医療研究センター/国立看護大学校
独立行政法人水産大学校/水産大学校
独立行政法人海技教育機構/国立小樽海上技術学校ほか
独立行政法人航空大学校/航空大学校

0 件のコメント:

コメントを投稿

注: コメントを投稿できるのは、このブログのメンバーだけです。