国立研究開発法人産業技術総合研究所及び国立研究開発法人物質・材料研究機構のほか、大学共同利用機関法人高エネルギー加速器研究機構、国立大学法人東京大学及び国立大学法人筑波大学が一般社団法人日本経済団体連合会と運営する研究拠点。国立研究開発法人や大学等共同機関、国立大学の5機関により「連携研究テーマ」の探索的事業を組織的に行うこととしている。
平成21年に国立研究開発法人産業技術総合研究所、国立研究開発法人物質・材料研究機構及び国立大学法人筑波大学の3機関による連携拠点として、「つくばイノベーションアリーナ」(TIAーnano)が発足し、以後、参加機関を増やしつつ、「世界的なオープンイノベーションハブ拠点を形成する取り組み」として位置づけてきた。
平成28年4月1日の東京大学の参入に際し、「つくば」の名称を明示することは「今後の地域的な広がりを限定してしまう印象を与える」として、公式名称を「TIA」に統一した。平成29年現在、総事業規模125億円(うち79%が公的資金)、44プロジェクトを有し、171企業との連携、161名の外部研究者及び1,167名の人材育成プログラム学生の参加を公称している。
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