2019年5月15日水曜日

皇室と独立行政法人

 「天皇陛下の御退位及び皇太子殿下の御即位に伴う儀式等」として内閣官房・内閣府皇位継承式典事務局が掲げた儀式等のうち、独立行政法人に関連するものとしては以下のとおり。このほか、関連行事としては、独立行政法人海技教育機構において練習船4隻が各々の寄港地で満艦飾を実施している。
  • 平成31年秋特別展示会(独立行政法人国立公文書館)
  • 「皇太子殿下の御即位」に係る記念硬貨の発行(独立行政法人造幣局)
※「天皇陛下の御退位」及び「皇太子殿下の御即位」の概念並びに年表示については、全て「天皇陛下の御退位及び皇太子殿下の御即位に伴う儀式等 平成31年度予算額(案)等一覧」(平成30年12月21日内閣官房・内閣府皇位継承式典事務局)の記載をそのまま引用しており、したがって、平成30年当時の表記を使用している。

 平年においても、独立行政法人の事業所に対し皇室の行幸啓を受ける、あるいは独立行政法人国際協力機構における発展途上国からの研修生が接見を受ける等、皇室公務の一環として、皇室と独立行政法人の関わりが見られる。なお、独立行政法人青少年振興機構の前身のひとつ、国立青年の家については、昭和34年に当時の皇太子殿下御成婚記念の一環として、国立中央青年の家が設置されたことが淵源とされている。

→改元に伴う元号による年表示の取扱いについて(平成31年4月1日新元号への円滑な移行に向けた関係省庁連絡会議申合せ)

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